ビタミンDの話です。
実は、世界でも言われているビタミンD不足。
日本人の42%が不足してしまっているという報告もあります。
私も例に漏れず不足していました。
また、皆さんはこっちの方が気になるのではないでしょうか。
ビタミンDは免疫力を上げるという報告もあるのです。
実際に、血中ビタミンD(25D)濃度が低いほど、インフルエンザ、気管支炎、肺炎、結核などの発症が高いと言われています。
逆に、ビタミンD投与群の方がインフルエンザ罹患率が低かったなどの報告があります。
最近だと、コ○ナ感染に関しても報告が上がっております。
やはり、欠乏症の人が感染しやすいと・・・
また、うつにも関与しております。
秋口や冬になると気分の落ち込み、眠気、過食などが10月から増えるという報告もあります。
そうならないために、今からできること、今だからできることをお伝えさせていただきます。
お金をかけず、健康な体を保つためのビタミンD増量方法。
1日、15〜20分日光浴をすること。これを週に週に2、3回行う。
それだけでいいの?って思いませんでした?
これならできそうですね。
15分という時間が取れないのなら、毎回洗濯物を干す時に日光浴を意識するというのはいかがでしょう。
日焼け止めをバッチリ塗って、アームカバーして手袋して・・・・とかの生活でなければいけそうな気がしますね。
車に乗るときは、ぜひ、窓を開けて腕を出してくださいね。
<日光浴のポイント>
・半袖、半ズボンの状態、つまり皮膚の露出をして日光浴する
・家の縁側や車の中にいる日光浴ではなく、外に出て直接太陽の光を浴びること
2月〜10月の間が良いとされています。
5月は一年の中でも一番紫外線が多く降り注いでいますから、今から少しでも日光浴するといいですね。
でも、調子に乗って長時間外にいると、変な跡がついて日焼けをするのでご注意を!(早速胸元だけ変な焼け方をしましたw)
『ちょっとを毎日』が後遺症なく焼けずに日光浴できると思います。
それだけじゃないんです!日光浴のメリット
日光浴の更なる効果
紫外線(UVB)は皮膚では脳内麻薬と呼ばれる快感物質のβエンドルフィンが、
脳では不足するとうつになるなどの神経伝達物質のセロトニン生成を促進する効果があるので、
心地よさとリラックス効果という恩恵を受けることができます。
だから、気持ちが良くなるんですね。
日光浴だけしてたらいいの?と言ったらNOです。
食べ物も意識して摂取しましょう。
ビタミンDを多く含有している食品
ビタミンDが含有している食品トップ20を調べてみました。
ほとんど魚です。
魚、魚、魚!魚を食べ〜ると〜♪
ね。ほぼ、魚。
きのこ類は「きくらげ」だけランクインしておりました。
きのこ類だけでカウントすると、
1、きくらげ(乾燥、油炒め、生)
2、まいたけ(乾燥)
3、しいたけ(乾燥)
ぶっちぎりできくらげが1位。
そして面白いことを発見しました。
生しいたけ(菌床栽培)のビタミンD含有量が0.3 なのに対して
乾燥しいたけにすると12.7! おおよそ40倍のDがとれる!
キノコ類は一度も日光浴(天日干し)するといいですね!
食事からは、あん肝としらす、イワシなどの魚ときくらげ!を意識して食べましょう。
あ、食事だけでなんとかしようとするのはお勧めしません!
もし、食べ物からビタミンD(4000IU)を摂取することになるようなら、
あん肝なら100g、生しいたけなら5kgも摂取しなければならいようです。
絶対ムリー!なやつです。
まとめ
ビタミンDを効果的に増やす方法は、
・1日15分程度の肌をできる限り露出させて日光浴 (2月〜10月)
・あん肝、しらす、イワシなどの魚類ときくらげを
・しいたけなどのキノコ類は一度日光浴させる
以上、お金をかけないでできるビタミンD健康法でした。
ビタミンD健康法にはマグネシウムの摂取も必須となります。
一度、食事のバランスを見直すのもいいタイミングかもしれません。
明日からビタミンDアップ法としてどれを取り入れますか?
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